冬特有の薄暗い灰色の雲が空一面を覆い、ギリっとした冷たい空気が肌を刺す今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。いや~、いよいよ本格的な冬のシーズンがやってきましたね。毎年この時期になると、凍結した道路の運転や暖房に使う燃料費、そして何より毎日体を痛めつける重労働の雪かき等、今から想像しただけで雪国に住む宿命を恨みたくなってしまいます。
とはいえ、「住めば都」の言葉どおり、どんな場所でも長年住み続ければ、その場所が自分にとって一番の場所になります。私も、地元を離れて数年ほど暮らした経験がありますが、やはり住み慣れた地元『大館市』が私にとってどこよりも暮らしやすく、とても居心地の良い場所であると心から思うのです。皆さん、お互い無理をせず「雪かき」、がんばりましょう!
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忘れ物にご注意を
先日、仕事の関係で某施設を訪れた時の事。あいにく、その日の天気は雨。傘を差しながら向かい、用事が済んで帰ろうと玄関を出ると、目に入ってきたのは爽やかな青空。その瞬間、私の頭の中からは傘の存在は時空の彼方へと消え去り、その場を後にしました。
そして数日後、また天気は雨。あれ?傘どこに置いたかなぁ~と考えるも、思い出すことは叶わず。困りながらも、再びその場所に行くと、玄関にポツンと佇む1本の傘を発見。ここにあったのか!とその傘を手に取ろうとした瞬間、「いや、ちょっと待てよ?これって、本当に自分の傘?」と一抹の不安がよぎります。そう。特徴や目印のある傘ならすぐ分かるのですが、私の傘はコンビニで買った良くある傘なのです。いや~、参りました。多分自分のだと思うけど、もし他人の傘だったら・・・。なんて脳内で堂々巡りの末、もう少し様子を見ることにしてその場を後にしましたが、この判断が大きな誤りだったのです。
後日、改めて確認しに行ったところ、その傘はもう消えていました。おそらく、誰も取りに来ない忘れ物として撤去されたか、誰かが持って行ったのでしょう。クリスマスが近いというのに、プレゼントを貰うどころか、自分で置き土産を置くことになるとは・・・。モヤモヤした気持ちを抱えながら、仕方なく新しい傘を買いに行きました。また近所のコンビニへ。
実は、図書館にも様々な落とし物・忘れ物が届きます。何気ない物でも、落とし主の方にとっては、思い入れのある大切な物かも知れません。貴重品であれば、最寄りの警察署に届けられているかも知れませんが、とりあえずは図書館までお気軽にお問い合わせください。
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年末年始休館日のお知らせ
年末年始は、栗盛記念図書館、花矢図書館、田代図書館が、12月29日(日)から1月3日(金)まで。比内図書館が、12月28日(土)から1月6日(月)まで休館日となります。(12月27日(金)は、全ての図書館が午後5時で閉館。)
なお、休館中の本の返却につきましては、正面入口に設置している専用の「返却ボックス」 をご利用ください。間違って郵便ポストに入れてしまうと、本が折れたり、破けたりするなど、大切な本が破損してしまいますので、くれぐれもご注意ください。
また、大館市立図書館では長期休館に伴い「貸出期間の延長」を行います。対象の期間は、12月15日(日)~12月28日(土)まで。この期間に本を借りた人は、通常の貸出期間が2週間のところ、3週間へと延長させていただきます。ただし、他市町村の図書館から借りている本と、移動図書館「おおとり号」の本は対象外となりますので、予めご了承ください。
どうぞ、この機会に、普段あまり手に取ることのないようなジャンルの本も借りていただき、年末年始のひとときを、じっくりと読書で過ごしてみてはいかがでしょうか?
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本のお楽しみ福袋
栗盛記念図書館では、年明け1月4日(土)より、『本のお楽しみ福袋』を開催します。
これは、その名の通り本の福袋で、図書館職員がみんなの笑顔を想像しながら、心を込めて選んだおすすめ本3冊をセットにしたものです。どんな本が入っているかは秘密です。ワクワク、ドキドキしながら、ぜひ開けてみてください。
用意するのは、幼児向けが15セット。児童向けが15セット。計30セット限定で、通常借りることのできる10冊の上限とは別枠となりますが、なくなり次第終了とさせていただきますので、予めご了承ください。どうぞ、お楽しみに!(工)
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