図書館に行こうよ ―図書館職員の図書館的日常― 274
今年もどうぞよろしくお願いいたします
     
   新しい年に入り、早や1か月過ぎようとしています。そろそろ年末年始のバタバタが落ち着いた頃でしょうか。昨年は猛暑に水不足…と思えばいきなりの災害級の大雨。さらにはクマの大量出没により、日常生活が脅かされました。今年こそは穏やかな年になれば…と思います。
 さて、今年に入り栗盛記念図書館では「親子de北鹿コラージュ川柳」、「図書館でホッとタイム」では暁亭さんぽさん、暁亭さんせきさんによる恒例の新春落語会、「おはなし会」など様々なイベントを行いました。たくさんのご参加ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。前回のコラムでもふれましたが、図書館ではご来館のきっかけづくりとして様々なイベントを開催しておりますので、ぜひお越し下さい。


✿イベントのお知らせ
 ここで来月にかけて開催される催しをご紹介しますね。会場はどれも栗盛記念図書館の多目的室です。

・「高校生と楽しむ百人一首かるた」
 1月31日(土)1030分から12時まで、競技かるたや坊主めくり、札飛ばしを体験できます。また、大館鳳鳴高校競技かるた部の生徒の皆さんによる和装での模範演技も行います。どうぞお見逃しなく。定員は小・中学生10名、高校生・一般10名となっております。受付期間は終わっておりますが、当日見学だけの参加も大歓迎です。

・「たけのこ和紙のしおりづくり」
 山瀬小学校で製作している「たけのこ和紙」を材料にオリジナルしおりを作ってみませんか?
 日時は2月15日(日)1030分から1130分までと、1330分から1430分までの2回です。都合の良い時間でお申し込み下さい。各回定員は10名で、どなたでも参加できます。材料代として500円かかります。お申し込みはカウンターまたは電話(0186-42-2525)でお願いします。

・「図書館でホッとタイム」
 2月18日(水)13時から15時まで。社会福祉士の原潔(はらきよし)さんが「初期の認知症のおはなし」と題して講話会を行います。申し込みは不要で、どなたでも参加できます。


✿アンケートにご協力を
 大館市立図書館では4館(栗盛・花矢・比内・田代)の利用者の皆さまを対象としたアンケート調査を行っております。皆さまからのたくさんの声を基に、より良い図書館にしていきたいと思っておりますので気づいた事、改善してほしい事、何でも結構ですのでご記入よろしくお願いいたします。これは2月15日まで実施します。


干支にちなんで
 今年は十二支でいうと「午(うま)」年、動物に当てはめると「馬」年になります。馬は「物事がうまくいく」「幸運が駆け込んでくる」といった意味合いから良いことが起こりやすい年とされています。また古来より人との暮らしと共にあった馬は健康や豊かさを願うお守りとしても親しまれてきました。この「馬」、昔話や絵本などにもたくさん登場します。何冊か紹介しますね。

『ぶどう畑のアオさん』(馬場のぼる/文・絵)
 11ぴきのねこ』シリーズでお馴染みの馬場のぼるさんの最後の作品です。ひょうひょうとして、誰にでもやさしい、そのうえ勇敢で強い、馬のアオさんが主人公。夢に出てきた野原いっぱいのぶどう畑を本当に見つけたアオさんがみんなにも食べてもらおうと、一緒にぶどう畑へ。するとそこにいたのは意地悪なおおかみくん。鉄条網が張られおいしそうなぶどうを独り占めしようとしています。さて、どうなるのか…。

『たまごからうま』(酒井公子/再話、織茂恭子/絵)
 ある日、男が市場に馬を買いに行った。ところがお金が足りなくてかわりに買わされたものは馬の卵だという大きなかぼちゃ。さて、その卵からかえったのは…?次から次へと動物たちが登場する奇想天外なベンガル地方の民話。

『チャーリー、こっちだよ』(キャレン・レヴィス/作、チャールズ・サントソ/絵)
 ここは「だれでもぼくじょう」。心や体に傷を負った動物たちが安心して暮らせる場所。片方の目がよくみえないウマのチャーリーと、他の動物たちと離れいつもひとりでいるヤギのジャック。そんなふたりにいつしか交流がうまれ…。実話をもとにした友情の物語。

 他にもたくさんの本をそろえておりますので、どうぞ手に取ってご覧ください。
 今年も楽しいイベントとたくさんの本たちで皆さまのご来館をお持ち申し上げております。(栗盛・架)