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図書館にあるもの、それは「本」です。身近にありすぎる本のあれこれを綴ってみました。
✿紙って意外と
図書館には本はもちろん、新聞・雑誌・紙芝居・パンフレットと紙だらけです。図書館は紙がなくては成り立たないのだなあと思い、まずは身のまわりに囲まれている紙を手にとってみました。例えば新聞です。新聞紙の見開き1枚を持っても重さをほとんど感じません。一日分の県内紙でだいたい130グラムありました。それが半月分(15日分)あると2㎏強になり、一か月分となると約4.5㎏になります。「〇〇新聞を1年分見たい」と希望される方がいらっしゃいます。12か月の新聞は台車1台分になります。台車に積むのはいい運動になりますが、年々息が切れ腰にこたえるようになってきました。また、紙を扱っていると手を切ることがあります。大きな傷ではないのですが、地味に痛いです。それと本の角を足に落とすと青あざができます。こうしてみると、紙は扱い方によっては凶器になります。
✿本はどこからくるの?
小学校の町たんけんで質問されるひとつに「本はどうやって集めているのですか」というものがあります。答えは「本屋さんから買っています」。かつて大館市には5店以上の書店があり、それぞれの書店さんから購入していました。平成の始めのころは、当館近くの本屋さんに夏休み向けの児童書を選びに行ったこともありました。いつの間にか1店また1店と市内から本屋さんがなくなっていきました。本を手に取って選べないのは寂しいことです。
図書館で扱っている雑誌や本の9割以上が大館で唯一の個人経営の本屋さんから購入しています。あの本がほしい、この本はあるかなど様々な要求に応えてくれる頼もしい味方です。いつもお世話になりありがとうございます。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
✿イベントのご案内
読書や芸術の秋にむけて、図書館ではさまざまなイベントを予定しています。9月に行われるイベントをご紹介いたします。
2日(水)は「大人向けおはなし会 1時間スペシャル」です。毎月第一水曜日に栗盛記念図書館多目的室で行われています大人に向けたおはなし会はいつもは30分ですが、9月は10時から11時までの1時間の特別版です。どなたでも参加できますのでお気軽にお越しください。
5日(土)13時30分から栗盛記念図書館多目的室にて文化講演会を行います。「歎異抄に学ぶ平和への道」と題しまして、浄応寺住職の譽田正司氏による講演会です。参加料は無料、申し込みは不要です。
19日(土)13時からの図書館でホッとタイムは「『母』~ふるさとからの旅、ふるさとへの旅」と題しまして、劇団文化座公演『母』のアフターイベントとして開催いたします。会場は栗盛記念図書館多目的室、こちらも参加無料、事前申込み不要です。お話下さるのは三浦綾子記念文学館特別研究員森下辰衛氏です。ふるさと大館から歩き出して、喜びの涙も悲しみの涙も流しながら、母になってゆくセキ。愛のゆえに痛む人生の山路をたどって、人と人とが殺し合わないもうひとつのふるさと、もう一度いとしい子をだきしめることのできるふるさとへとたどりつく物語。その母の旅路、母という仕事の尊さを見つめます。
読書感想文はまだまだ募集中です。おすすめの本を紹介する気持ちで書いてみませんか。15歳以上の大館市民、または大館市にゆかりのある方でしたらどなたでもご応募できます。9月8日(火)必着ですのでまだ間に合います。あなたのとっておきの1冊をお待ちしております。(栗盛 くま)
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